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2008/09/19

60ヶ月・・・5年である。

先日とある転職サイトからメールが入ってきた。あなたのスカウトレジュメに興味をもった企業一覧が更新されました。○○にログインしてご確認ください。おっ・・・・登録したのさえ忘れていた。そういやぁ、公開レジュメ作成して載せていたっけ。とりあえずログインしてみる、おっと登録後更新もしないまま60ヶ月が過ぎていたようだ。

当時の私は焦っていた。過去の職務経歴から採用されたものの肝心の新規事業が頓挫、チームは解散。召集されていたメンバー達は元の職場へ戻っていった。ワタシは新規採用・・・もどる職場がない。振られた既存の部署へ移動し、その頓挫事業の後片付けをしつつ、海外経験のない営業と組み、その事業部の海外販路開拓を担当することとなる。当然の事ながら衝突は起きる。海外直販を得意とするワタシと、日本語だけで日系商社経由で売ってゆきたい営業。商品知識は薄いけれど海外販路開拓は経験ありのワタシと、商品知識はバッチリだけど海外への売り込みは経験なしの営業。そして極めつけは、この職場では女性は補助作業専任としかみなされていなかったことだ。定年間近30年以上勤務でさえ、男子営業の業務なのだ。今ならば、お互いに足りないところを補えば完璧な体制が取れた組み合わせだったと思える。が、とにかく衝突をした。お互いに譲れなかったのだ。男尊女卑が特に色濃くでている彼に対して私は折れるわけには行かなかったのだ。給与体系にもまったく納得はいっていなかったし、この旧体質部署から一刻も早く脱出したい!そんな思いで登録していた転職サイト。まっ、こんな逃げるような転職活動には飛びつきたいような話が舞い降りるはずもなく、流して、流して、そのうち登録したことも忘れていた。

そして3年前、新人事プログラムとは名ばかりの体のいい実は給与据え置きプログラムが始動し、それから春は毎年最低の気分。 転職セミナーに参加したり、その方面に明るい友人に相談したり、頭から“転職”の文字は消えずにいたものの、そのうち仕事内容や職場環境が幾分か改善され、なんとなく、会社に対するバランスシートのプラス・マイナスの帳尻があってきたように思えていた。(今年はついに実質マイナス昇給だったけど)嫌なことばかり見つめない、アドバンテージも見つけてみよう、もしかしたらいつか待遇も改善されるかもしれない。そんな気分で過ごしていると、不思議なものでワタシを取り巻く環境はどんどん改善されていった。そしてついに“転職”という文字を忘れ去ったときに届いたそのメール。ログインしてみると当時の私が得意として記入していた分野での仕事オファーであった。ザンネン!タイミング合わず。いまの私は異なった分野へ数歩踏み込んで、いまそこでの可能性を模索中なのだ。 

取り組んでいるのはWEB媒体での宣伝広告と広報活動。海外取引との兼務だけれど、専任者がいない我社で部署毎になんとなく対応してきたものを、総合的に誰と比較されることもなく、前例がない環境で活動できるなんて、これは楽しい仕事以外の何者でもない。自分で道を切り開いてゆけるのだ。ドシロウト広報担当には教育も必要。会社経費で有名どころ主催の広報セミナーにも参加させてもらえる運びとなり、これも自分にとっては大きなプラスである。あの60ヶ月前、短絡的に退社しなくてよかった。今しみじみ思う。

とにかくあと3年がんばってみよう。日本では広報のキャリアモデルが無いといわれている、まっ、私はそんな大げさなものではないけれど、広報ノウハウがあって、WEB管理が出来て、そして英語が操れたなら、きっとマーケットはあるはずだ。過去に経験したことのそれぞれがつながって今一本の線になりつつある。何か未来のドアが開くような気がしてならない。腐ったらそこでオシマイ。諦めずに前を向いていたならば、きっと何かは起きると信じたい。

広報セミナーに向かう青山通りでパチリ♪もちろん単焦点特訓中デス。夏に撮ったリバーカフェのショットになんとなく似てるかも(笑)1

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